歌舞伎俳優の方が、家族を裏切るような行為をしてしまった。バレなければよかったのだが、バレてしまったようだ。

謝罪会見を見ていると、繰り返し「不徳のいたすところ」を繰り返していた。

具体的な説明がなく「不徳の致すところ」を繰り返していたが、それに対して芸能マスコミは鋭い質問をぶつけることなく「そうですか・・・」みたいな感じであった。

「不徳の致すところ」のパワーなのか、魔力なのかわからないが、答えたくない、答えられない質問が来た時には「不徳の致すところ」は都合の良い回答なのだろう。

相手を黙らせるには、絶好の回答のようだ。

因みに、どんな意味なのだろうか。

不徳の致すところの意味

ネットで意味を調べてみると、次のような内容であった。

自分に十分な徳が備わっていなかったため、今回のような好ましくない状況に至ったのだ、という表現。自分に責任があると表明する言い方。

イマイチ良くわからないので、「不徳」だけで調べてみると、こんな意味であった。

人の行うべき道にそむくこと。不道徳。  徳が足りないこと。 「―のいたす所」

 「致す」だけで調べると、こんな意味だった。

「する」のへりくだった言い方。  ひきおこす。もたらす。

要は「やっちゃいました」と言う事だ。たぶん。

しかし、「やっちゃいました」では、いかにも如何わしいことを連想してしまうので、内容は同じだが、難しい言葉として「不徳の致すところ」と発したわけである。

やっちゃいました=不徳の致すところ

確かに、「やっちゃいました」と発すると「何をやったの?」と質問されそうですが、「不徳の致すところです」と言われると「?」何言ってるんだコイツ?となる。非常に便利な言葉だ。

私も不徳のいたすところを使いこなせる人間になりたい。

練習として

何故、営業ノルマが達成できないのだ⇒不徳のいたすところです。

この給料泥棒が辞めてしまえ!⇒不徳の致すところです。

私の彼氏です。⇒太くて痛いのです。

今までの経験数は?⇒不特定多数です。

なんのこっちゃ。

今回の記事はいかがでしたか?

自分の気持ちに正直にブログを書いています。

だって、辛いことが多いんですもの・・・。皆さんはどう?幸せ?

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