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よつば君

まだ、そんな世界で生きているの?

テレビで育児休暇を取った主任と業績を上げた代理主任の話を見て、休職中の私が思う事。

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先程、橋下×羽鳥の番組で、育児休暇のことが取り上げられていた。

途中から見たので、詳しくは分からないが、育児休暇を主任が取得し、その間に代理主任が業績を伸ばしたことが議論されていた。

休職中に私にも耳の痛い話である。

育児休暇と業績の狭間で

育児休暇を取得した主任が元のポストに戻るか、代理主任が業績を上げたことを評価するかが議論の対象になっていたと思うが、私は代理主任を昇格させればいいと思う。

但し、代理主任を評価して、主任を元のポストに戻さないような会社は社員が離れるような気がする。

見ていて思ったのは、今後、代理主任の奥さんが出産し、代理主任が育休を取った時のことだ。もし、代理で配属された人が同じように業績を伸ばした場合、代理主任はどのように思うのか、その辺りが気になった。

因みに、私の場合は当然周りにも迷惑をかけており、元のポジションなど求めていない。降格されても良いと思っているし、私自身もそれを望んでいる。

しかし、私が降格されたことで、周りの社員はどのように思うのだろう。元のポジションに戻れなかった場合、どのように思うのだろう。

それが気がかりだ。

育児休暇を取得した主任も、業績を上げた代理主任も、どちらも立場を主張したいと思う。それは大いに結構なことだ。

育児休暇を取得できる会社であるなら主任の言い分も一理ある。業績を上げているのだから、代理主任の言っていることも一理ある。

しかし、双方の言わんとすることは理解できるが、共感できない。

それは、我々が経験していないからだろう。

実際に経験していたのであれば、もっと違う見方ができるのかもしれない。

自分の未来を想像してみよう。

育児休暇や介護休職、そして私のようなうつによる休職。どれも想像はできるが実際に体験しなければ分からない話である。

以前の私だったら、「うつななんかで休んで、気合が足りないんだ」ぐらいにしか思わない冷淡な人間だったが、今は私の様に苦しんでいる社員がいたら無理せず休むよう促すであろう。これも経験して分かったことである。経験してから分かったのでは遅いのかもしれない。

しかし、今の私にも分かることがある。人は必ず老いるということだ。

いつまでも健康で働けく事はできない。目が見えなくなり、足腰が悪くなる。若いころのように動くことはできなくなる。それでも働かなければならない。

新聞を読むと高齢者の定義が75歳に引き上げられるらしい。昔は60歳の定年を迎えると高齢者だったと思うが。

年金にしても我々が貰う事には75歳くらいからの支給になるだろう。60歳で定年になったら75歳までの15年間、どうしたら良いのだ。

動かない体に鞭打って、更に厳しくなった競争社会を這いつくばって生きていかなければならない。

そのことを想像できるか。いや、想像したくない。

人は先の事は考えられない。いや考えたくないのだ。

今を一生懸命生きるしかないのだ。そのことを考えると、育児休暇を取った主任も業績を上げた代理主任も、一理あって一利なしのように思う。

老後の事は想像できても、体験していないので、良く分からない。

育児休暇の事も想像しかできない。

休職に関しては今経験できているが、想像していなかった。

想像できないことも、ある日突然訪れる。しかし、何が起きても良いように準備は出来ると思う。それが想像することだ。

今問題となっているのは想像力の欠如だと思う。

想像力を働かせれば、皆が幸せになる方法を見いだせる可能性があると思う。

そう思って、今後の自分の未来を想像してみよう。

何歳まで生きるか分からないが。

経営者目線で物事を捉えている。

 もう一つ考えなければならないことがある。

育児休暇に限らず、このような議論が起こると、我々は経営者目線で物事を捉えがちになることだ。会社にとっては、職場にとってはと。

それは、経営者目線で物事を考えろと叩き込まれたからではないだろうか。しかし、我々は労働者だ。経営者ではない。極論を言うと経営者目線で物事を考える必要がないのだ。先のテレビ番組での一件を経営者目線で考えると、私ならこう思うだろう。

育児休暇を取るなんて言語道断。業績を上げた者を昇格させて当然だろう。

経営者は会社の利益を優先して考えればよい。また会社の利益になるのであれば育児休暇を取得した主任を元のポジションに戻すのも良い。

全ては会社の利益になれば良いのだ。その為に経営者は24時間365日経営の事を考え、それに見合った給与を貰っている。会社と一心同体なのだ。

しかし、我々労働者は違う。あくまで雇われの身だ。そのことを踏まえて今回の一軒も考える必要がある。我々の目線で考えるならば、主任を元のポジションに戻し、代理主任も昇格させればいいのだ。

経営的に厳しいと言われても労働者の意見としては経営者の意見などどうでもいいのだ。どうせ会社は潰れない。潰れたとしても他の会社に行けばいい。それが労働者のあるべき姿だ。

そんな労働者に経営者目線で議論させたり、物事を考えさせること自体がナンセンスだ。それを労働者に考えさせるのであれば、それに見合った給料を支払うべきである。

我々が考える事は、居心地のいい会社なのか。業務量に見合った給与をもらっているか。明るい未来が待っている会社なのか。

それが重要なのだ。

その中の一つが育児休暇である。 

以上、テレビで育児休暇を取った主任と業績を上げた代理主任の話を見て、休職中の私が思う事でした。