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8月14日未明、SMAPの解散が発表された。

今年の1月に解散騒動が勃発してからテレビでの会見も踏まえ、一時終息したかに見えたが所属事務所から発表されている解散を伝える文面を読み解く限り、関係者の努力もむなしくメンバー間に生じた溝を埋めることはできなかったようだ。しかし、何故このタイミングでの解散発表なのか。8月14日に発表に至った経緯を考察してみたい。

何故このタイミング

8月14日の出来事と言えば1947年にパキスタンがイギリスから独立した日であり、最近の出来事で言えば、2008年に北京オリンピックで北島康介選手が200M平泳ぎで金メダルを獲得した日でもある。また、落語家の桂歌丸師匠の誕生日としても有名である。

以外におめでたい話題が多い日であるようだがSMAP解散との因果関係はないように思える。

直近の出来事で言えば、やはりオリンピックであろう。日本選手の活躍も目覚ましく、睡眠不足の日々を送っている方も多いであろう。オリンピックに世間の注目が向いている最中に、どさくさに紛れての発表。解散のインパクトが薄れる可能性があると考えても不思議ではない。因みに8月14日以降の注目競技に関してまとめてみた。

まずはレスリングだ。8月17日から48Kg級を皮切りに試合が行われる。霊長類最強女子が連覇なるか。日本中の目が注がれる。また、体操男子の種目別決勝も8月15日から実施される。特に床の演技は注目度が高い。また、惜しくもマレーに敗れた男子テニス3位決定戦も8月14に行われる。いずれも注目度の高い試合ばかりだ。SMAPの解散報道を薄めるには絶妙なタイミングであろう。

因みに、最も注目している競技は8月14日に決勝の行われる男子ゴルフだ。開始時間も日本時間で19:00。どこのテレビ局で放送するか分からないが、世のチャンネル権を確保しているお父さんはテレビにクギ付けになるだろう。このタイミングに解散報道をぶつけるとは、かなりの策士としか言いようがない。因みに、我が家にもテレビが2台あるがチャンネル権は子供が握っている。

日本単独で考えると、お盆休みの期間だ。特に8月14日は日曜日。外出する家族も多い。レジャーやバカンス、家族での思い出作りが最優先され、SMAPどころではないだろう。

中には解散直前の家族が最後の思い出作りをしているかもしれないし、解散してしまった家族が久しぶりに集まり、抜けた家族の悪口に花を咲かせているかもしれない。なおさら他人の解散に目を向けている場合ではないだろう。やはり、解散報道から世間の目をそらすには、このタイミングをおいて他にない。

最後に今回の件を考察するにあたり、今年1月に世間を騒がせたほどのインパクトが無いと感じるのは何故だろう。それは上記の内容とは違う別の理由があると考えられる。1月に解散報道が出てから、その後もメンバー間の確執が度々報道されており、世間的には「上手くいっていない」との認識が大勢を占めていた。そんな中での解散発表に「やっぱり」と思った方も多いのではないか。一時代を築いた国民的グループの最後としては一抹の寂しさを感じる。

我々中年より上の世代では光ゲンジの解散が心に残っている。光ゲンジのその後を目の当たりにすると、SMAPメンバーのその後も案じてやまない。浮き沈みの激しい芸能界。仮に「あの人は今」となっても、胸を張って「あの人は今」に出演できるような生活を送ってほしい。中年世代にとって、「あの人は今」的な番組に当時思いをはせていた人が登場すると嬉しいのだ。その人が別の世界で地道に頑張っている姿を見ると、私もがんばろうと思う。今後、どのような生き方になろうとお互いに頑張ろう。