ネコカフェ

以前、花粉症の記事の隅っこに書いたが先日とうとう長年の野望を叶えた。

猫アレルギーの私がついにアレルゲンの素、猫がたくさんいる『猫カフェ』を初体験したのだ。
前日の夜はネットで下調べをして電車の乗り換えをシュミレーションしたり年甲斐もなくちょっとだけドキドキした。

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雨と猫カフェ

しかし当日は天気予報の予測通り生憎の雨、しかも寒い。
寒がりの私は前日の高揚感もどこへやらめんどくさがりも相まって
「メンドクサイ、ソトデタクナイ」
と心がくじけそうになったが最早家族が行く気満々準備万端なのであきらめて気合いを入れた。(これでも猫好きである)

電車を乗り継ぎ、いよいよ待望の猫カフェへ。
ビルの2階にあったそこは雨もあってかなんとなく暗くそして静かだった。
店内に入り受付で利用方法の説明を受け、そして私はマスクを装備していよいよワンダーランドならぬニャンダーランドに入った。

ニャンダーランドはワンダーランド

他の猫カフェを知らないから狭いのか広いのか分からないが、そこは2DKくらいの少しこじんまりとした印象のニャンダーランドだった。
室内の壁際にケージがいくつか置かれていて中には休憩中の猫が入っているらしく、放たれている猫は9匹らしい。
まだ昼前に入店したせいか他の客はカップル1組と男性客が1人だけで比較的ゆっくり出来そうだ。
さていよいよ猫たちとご対面である。
ぐるっと周りを見回してみると…

『寝る猫達inニャンダーランド』

というまるで映画のワンシーンを見ているようだった。
確かに猫はよく寝るしこの風景が猫の世界や猫カフェでは当たり前なのかもしれない。
しかしあまりの猫達の寝入りっぷりに、長年の野望、久し振りの猫との触れ合い、初めての猫カフェ、そして大きすぎた期待、という色々なハードルがある猫慣れしていない私は

『…えーーと』

と、次のアクションに戸惑ってしまった。
猫じゃらしで遊ぶアクティブな猫もいるが他のお客さんが付きっきりで構っている為、横入りするわけにもいかない。
家族はというと、やはり最初は戸惑ったものの寝ている猫の写真を撮ったり起きている猫を目ざとく見つけては猫じゃらしで遊んだりと、すんなりとスタンダードな猫カフェの遊び方を習得したようだ。
そして戸惑い、出遅れた感満載の私は入店早々ドリンクコーナーに入り(ここではファミレスのようなドリンクバー制でコーナーに猫は入れない)
そこで飲み物を入れて猫部屋に戻りカウンターに座るが相変わらず私の周りの猫は寝ている。

寝顔をみて可愛いと思いながらも触って起こすのも忍びなく、ぼんやりとコーヒーを飲みながら猫と戯れる人達を見ていた。
しかし客の方が猫に気を使っているように見えるのが面白い。

寝ている猫の邪魔をせずに暖かく見守る姿や、抱っこもしたいけどなかなか手が出せない姿、猫を驚かさないように小声で話すように気をつけるなどなど、まるで猫の方がお客様ならぬお猫様である。
かく言う私もお猫様に気を使いお猫様のご機嫌を損ねないように撫でさせていただいた。

しかしそれでもお猫様は可愛い。

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私は猫になりたい

お猫様はどれだけ不遜な態度をとっても許されるから不思議だ。
なんだかんだとぼんやりしているうちに、ふと他のお客さんも増えてきた。時計をみると一時間が経とうとしていた。この店は時間制。家族に時間を延長するか聞くとお腹がすいたから出ようと言う。

やはり花より団子ならぬ猫より団子らしい。

家族はお猫様と充分に触れ合って満足したらしい。結局1人1時間1200円(お猫様のおやつ制は無し)、私はというと、お猫様も可愛かったが思いのほかアレルギー症状が出なかった驚きの方が大きかったし、長年の野望という事で期待も大きすぎた為かなんだか拍子抜けしたし次も来たいかというと微妙なところ、というのが正直な感想だ。

もしかしたら自分で思うほどお猫様ラブなのではないかもしれないと再確認。

猫カフェ1時間1200円、高いと思うか適性価格かと思うかはあなた次第です。

同じお金を使うならメイドカフェでニャンニャンした方が良いかもしれない。