某有名女優の息子がお縄になった。

朝からその件についてワイドショーなどで大賑わいとなっている。

何やら24時間にわたってマラソンなどで人間愛を表現する番組にも出演が決まっていたようで、関係者は大混乱に陥っているようだ。

最近、朝の連ドラで一躍有名になったそうだが、全然知らなかった。ワイドショーなどでは母親である某有名女優の今後を案じるコメントなどが語られていた。しかし、それらの報道に違和感を覚えた。

某有名女優の今後はどうでもよくない?

そんなことより、重要なのは被害者の感情ではないだろうか。その方の気持ち、家族の事を考えると、某有名女優の今後など、どうでもよい話である。

確かに、某女優の事は私も知っている。大河ドラマを楽しみにしている私は、某女優の素晴らしい演技力には引き込まれてしまう。

しかし、今回の息子の行いは、そんなこととは関係のない次元の話である。人間としての尊厳を踏みにじる行為である。普通の人間の所業ではなく、犬、猫などの動物レベルの行いである。

「抑えられなかった」と寝ぼけたことを語っているようであるが、そこを抑えるのが人間である。息子は成人しているようではあるが、そのような動物を生み育ててしまった母親は、残念ながら子育てに失敗したとしか言いようがない。母親には法的責任はないにせよ道義的責任は十分にあると考える。

母親の息子に対する発言を読み解くにあたり、息子の見てくれは人間の様であるが思考回路は動物に近いようである。そのような思考回路であることを理解しながら、改善できなかった母親の責任は甚大である。

被害者側に立てば、動物を抑制できなかった母親に対する憤りもあるのではないだろうか。そんな母親の今後など、一番どうでもよい話で、それを心配げに語るコメントには違和感を覚える。

また、もう一つ気になることがある。

今回がはじめてなのか?

今回が初めてとはとても思えない節がある。24時間にわたって人間愛を表現する番組を数日後に控えているのも関わらず、動物のような行いを実行に移すことができる思考回路。普通の人間ならば信じられない。普段から何も考えず、自分の気持ちに素直に従い行動に移していたと仮定すると、以前から同じような行動を繰り返していたのではないかと推察される。

また、周囲の方からのコメントなども次々と出ているが、どれもが思考回路がおかしいというか、暴走しているとしか考えられない。このような喋る動物を「個性的」だの「ピュア」などと正当化してしまう現在に危うさを感じる。

このように行動や言動で違和感を覚える人が周りにいたら、勇気がいることではあるが指摘し、危うい人物であることを気づかせる必要があると思う。

誰もが「自分は正常」と考えてしまう。しかし、傍から見れば異常な行動、思考をしているかもしれない。自分の行動を顧みつつ、周りにも無関心にならず、目を向けることが動物を人間にし、人々を救う最善の方法なのかもしれない。

ストレスが溜まると、私も動物的な衝動に駆られることがある。気を付けなければ。