ブラック企業の話題を聞かない日がない。人間の生命に危険が及ぶとされる残業時間は80時間/月らしいが100時間、140時間はあたりまえなんて会社もある。帰りたくても業務量が多すぎて帰れない。そんな会社も多数ある。ブラック企業は日本に無くてはならない会社と考える。その理由とは?

ブラック企業が必要とされる理由

昨日、22時トラブルが発生し、下請け業者に連絡せざる負えない状態となった。その会社の就業時間は17時である。皆帰っているだろうと思いつつも連絡すると電話に出るではないか、遅くまで大丈夫なのか聞いてみると元気な声で「うちはブラックですから!」とのこと。

また別の日には休日にトラブルが発生し、別の取引先に電話連絡しなければならなくなった。休日なので誰も居ないだろうと思い連絡すると出るではないか、休日だが大丈夫なのか確認すると「ブラックに休日は関係ないっすよ!」とのこと。

先の下請け会社の時も、取引先の件でも、時間外でも連絡が繋がったため、トラブルを解決することが出来た。全てブラック企業のおかげだ。ブラックでなければ解決できず、2次クレームに繋がるところであった。

様々な業界でブラック企業が話題になっている。また、ブラック企業により被害を被った従業員の方の話題もテレビを賑わしている。

こんなに世間を賑わし、社会問題にもなっているのに、何故、ブラック企業はなくならないのか。それは日本はブラック企業で成り立っているからだろう。ブラック企業が一斉にホワイト企業になってしまったら、日本経済は破綻するのではないか。

今、ホワイト企業と言われる会社であっても、ブラック企業の犠牲のもと成り立っている会社が多いのではないか。

ブラック企業の問題点を改善

ブラック企業が問題となるのは、次の2項目ではないだろうか。

①サービス残業などの労働時間に関する問題

②パワハラ等の労働環境に関する問題

この2つの問題の中でも②は人間の尊厳や人格を否定する問題のため、断じて許してはならない。ブラック企業では多忙のあまり、②が横行している職場が多い。ただし、①の労働時間に関しては、改善できるのではないかと考える。改善と言っても業務効率を改善し、早く帰宅することではない。業務が多すぎて早く帰宅することなど不可能ならば、せめて職場の雰囲気は良くして、長時間働いても苦にならない環境、家に帰りたくなくなる環境を作ればよいのではないかと考える。

アットホームな環境

アットホームにワイワイガヤガヤと楽しく長時間仕事をすれば、精神的なストレスもないのではないか。職場の仲間と常に一緒にいたい!と思える環境づくりこそがブラック企業対策なのではないか。

私の従事する会社も帰宅時間は非常に遅い。夜中の12時を回ることなどしょっちゅうだ。しかし、雰囲気は明るい。「もう22時か・・・」なんて言おうものなら「まだ昼の22時ですよ!」などと言われる。外が暗いだけで、昼だ!と思い込むと不思議と元気が出てくる。皆で冗談などを言いながら朝を迎えることもある。

そうやって自分達を誤魔化して仕事をしていかないとやってられない。

だって、転職してもブラックだから・・・