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私の深夜残業が本社で問題となってる。
帰宅時間は毎晩午前1時から2時頃である。
深夜残業は今に始まったことではなく、3年間ほど続いている。
何故、今になって問題となるのか不思議である。

世間情勢が会社を変えた

昨日、上司との面談があった。面談と行っても特別なことはなく、半年に1回程度行われるルーティーンの面談である。
面談の内容は今後の業務目標に関してがメインであるが今回は事情が違った。
深夜残業が面談のテーマであった。
帰宅時間が他の社員に比べ遅すぎる為、業務の効率化等を話しあう内容であった。
上司からは、他の社員と同じ業務をこないているだけなのに、何故、勤務時間が以上に長いのか、質問があり、業務時間短縮に向けて、何か努力や工夫をしているのか説明を求められた。

勤務時間が長い理由

勤務時間が長い原因として以下のことを説明した。

担当するエリアがでかすぎる。

他の社員の3倍程度の広いエリアを受け持っている。
他の社員とのエリアの違いを視覚的にも分かるよう、地図を準備し、わかりやすく説明した。
他の社員の一日の移動平均距離が30km未満であるのに対し、一日に移動距離が100kmになることも珍しくないことも説明した。
それに対する上司の回答は「広い!」であった。

担当する顧客の数が多すぎる。

他の社員の2倍の顧客と取引しているため、見積もり作成、交渉のための訪問などので時間がとられることを説明。
それに対する上司の回答は「多い!」であった。

業務効率改善に関して

業務効率に対する改善としては以下のように回答を行った。

書類作成時間(見積もりなど)

他の社員が1時間で作成する見積もりなどは10分程度で作成している。
実際に上司の前で作成してみせところ「早い!」とのこと。

顧客打ち合わせ時間

他の社員が1時間程度打ち合わせるところ、私の平均時間は5分である。
顧客の数が多いため、簡潔に打ち合わせを済ませている。

1ヶ月あたりの顧客訪問回数

他の社員が平均60件程度訪問しているが、私はほとんど訪問していない。
電話連絡やメール等でのやりとりだけで完了している。

社内打ち合わせ時間

他の社員がプロジェクト進行のために1件あたり1時間程度の社内ミーティングを行っているが、私は一切行わない。
電話連絡かメールだけである。

休憩時間

他の社員は午前休憩、昼休憩、午後休憩をとっているが、私には昼食を食べる時間すらないと回答。

これらの状況をまとめた「私と他の社員との業務スピード一覧表」を提示して説明した。
そして、他の社員より効率よく業務をこなしていることをアピールし、これ以上改善しても、劇的に勤務時間が短縮されることはないと説明した。
勤務時間を減らすには、エリアの縮小と、顧客数の縮小以外方法がないことを説明した。

上司の顔色が変わる

ここまで回答して、上司の顔つきが変わってきた。
見る見る赤くなっているのがわかる。
そして、上司はゆっくりと口を開いた。

「この話、前も聞いたよね・・・」

そうである。前の面談の時にも話した内容である。
但し、状況は今回とは異なる。
長時間勤務で体の負担が大きいため、現在の状況をまとめて、

「こんな状況だから、エリア減らして!顧客を減らして!」

と上司にお願いするときに使った資料なのである。
上司が内容を悟ったのを確認した私は、本題へと入った。

「前回の面談のあと、社員を一人増やすことになったはずです。いつ増えるのですか?」

びっくりしたような顔で私を見つめる上司。募集していないのは知ってのことである。
これ以上話をしても時間の無駄なため、

「改善は引き続き行います。増員の件、お願いします。」

そう言って、面談を切り上げた。
たぶん、何も変わらないであろう。その時はそう思っていた。

状況が変わった!

半年後も同じ話をするんだろうなと諦めていたが状況が劇的に変わった。
時刻が定時を回ると

「皆、早く帰れよ!」

と上司が言うようになった。
今までは小さな声で「お先・・・」と言って、一目散に帰宅するのに、
大きな声で「早く帰れよ!」と言って颯爽と帰っていくようになった。
何か心境に変化でもあったのであろう。
私の帰宅時間に変化はないが。