アメリカ大統領合衆国 忘れ去られた人々

トランプ氏がアメリカ大統領に就任した。

就任演説の内容を解説する番組が各局で放送されている。どの局もトランプ氏の今後の動向を不安視する話が多く、コメンテーターの意見も大勢が演説に否定的な物ばかりだ。

しかし、コメンテーターの意見で心に響くものは何もなかった。それは彼らが「忘れられてない人々」だからではないだろうか。

就任演説で私が注目したのは次の一文である。

The forgotten men and women of our country will be forgotten no longer.

訳:今まで忘れ去られていた人々が、忘れ去られるとこは決してありません。

 この一文が全てを物語っていると思う。

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忘れ去られた人々とは

アメリカファースト等の文言がテレビ上を踊っているが、「忘れ去られた人々」が国を動かすまでに拡大してしまったのが一番の原因だと思う。

慌てた「忘れられていない人々」がテレビ画面上で右往左往しているように感じる。

私の周りなどは「忘れ去られた人々」で溢れかえっている。忘れ去られているから「働けど働けど、我が生活楽にならず」と言って、労働基準法を無視した会社に体が壊れるまでコキ使われている。また、6帖一間で残り少ない人生を惨めに生きている者もいる。別に悪いことをしたわけじゃない。皆、一生懸命働いてきたのだ。その様な知り合いが身の回りにいる為か、テレビで「不安だ」と言っている人たちが滑稽に見える。

私達は、不安など等に通り超えて絶望が友達のようなものだ。家族の一員と言っても過言ではないかもしれない。絶望と共に風呂に入り、絶望と共に眠りにつくのだ。先行き不安など生ぬるい。不安と思えるのは幸せである証拠だ

イギリスのEU離脱についても「忘れ去られた人々」によってもたらされたものではないだろうか。

世界中が「忘れ去られた人々」で溢れかえっているのだ。そんな人たちにとっては現状維持は悪なのだ。良くなるか悪くなるかに関係なく、何かが変わればいいのだ。世界がひっくり返るほどのインパクトがあれば何でもいいのだ。

そうなれば、万が一にも自分たちの生活が好転するかもしれな。逆に悪くなっても既に絶望的な状態だから痛くもかゆくもない。

そこまで追い込まれた人達が世界中で声を上げ始めたのだ。

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忘れられていない人々

先程のコメンテーターの件でも述べたように、忘れられていない人々は、今の状況が不安なのだろう。今までの幸せが維持できないかもしれない、今の豊かさが続かないかもしれない、そんな先行きが見えない恐怖が不安となって表れているのだろう。

今までは少数派が限られた豊かさや富を独占しすぎていたと思う。それが根こそぎなくなるわけではないから不安になる必要はないと思う。

忘れられていない人たちは高学歴で高収入の人が多いから、持ち前の頭脳や人脈を通じて上手に立ち回ることが出来るだろう。世界がどう転んでも、やっぱり「忘れられていない人々」は少しぐらい生活レベルが下がっても、最後は幸せになると思う。

しかし、少なからずは忘れられた人々になるかもしれない。でも怖いことは無い、何とか生きて行ける。私の周りがそれを証明している。

日本では誰が立ち上がるのか

アメリカで起きたことは、数年後に日本でも起きると言われている。この話が真実なら日本でもトランプ大統領のような方が立ち上がるだろう。日本では誰になるのか今から楽しみである。

日本にも忘れ去られた人々がたくさんいる。少し前までは大人しくしていたが、最近声を出し始めたように思う。

景気が良いって大企業だけじゃないか!

年金なんて出ないじゃないか!

保育園に・・・これはやめておこう。

今までいい様に使われていた人々、振り回された人がごまんといる。その不満が爆発したとき、日本がどうなるか、今から楽しみだ。