数学はとても難しい。一度つまづくと置いて行かれる。
私の子供もそんな一人。数学の点数がとても悪い。
良い方法はないかと色々と調べ、子供に勉強法を伝授してきた。
しかし、すべてが無駄だった。
勉強法や公式よりも、まず子供に教えなければならないことがあった。
勉強法なんて関係ないことに早く気づけ
数学を理解させるのに勉強法は必要なかった。
勉強法なんて実はどうでもよかったのだ。 公式を覚えたり、図形の読み方を覚えたり、そんなことではなかったのだ。それは公式を丸暗記している我が息子が証明している。
それよりも大切な事があったのだ。いや、公式を覚える前にやらなければならないことがあったのだ。
それは、数学という学問の考え方であった。
その考え方を理解できないうちは、公式を覚えても、勉強法を実践しても無駄な行為に他ならない。
その数学という学問の考え方を子供に伝える方法を伝授しようと思う。
数学と世界史との比較
分かりやすく解説するために数学と世界史を例にとって話を進めたいと思う。
例えば世界史でこんな問題があったと仮定する。
【問1】電球を発明したのは誰か
答えはエジソンである。(ジョセフスワンのことは一旦忘れてくれ、頼む。)
この問題を数学風に出題すると次のようになる。
【問1】電球を発明したのは誰か。発明に至るまでの経緯も含め答えよ。
このような問題となる。
答えを記載すると長文になるため割愛するが、答えの「エジソン」だけでは当然不正解で、エジソンが電球の発明に至った経緯、発明の過程などが問われることになる。
「発明に至るまでの経緯い?」
ここに数学につまづく答えが隠されている。
歴史の場合なら発明に至った経緯も暗記していれば答えは得られるが、数学では経緯は自分で導き出さなければならない。
丸暗記した公式は経緯を導き出す手段でしかない。また、その手段によってしか正しい答えは得られないのである。
丸暗記した公式の意味とは
公式の丸暗記は無意味ではない。むしろ暗記は必需と言えよう。但し、丸暗記だけでは政界を得られることは難しい。
先ほども述べたように、公式は経緯を導き出す手段でしかない。この経緯を導き出すことが数学という学問だあることにいかに早く気が付くかが数学を理解する上で重要になってくる。
経緯を導き出す為には、経緯を導き出すことに慣れなければならない。そこで初めて、問題集などを使い、数多く問題を解くことが必要となってくる。
数学の本質を理解しないで、「公式を覚えろ」、「問題集を数多く解け」と言ってもその行為がなぜ必要なのかを子供が理解していなければ、単なる「無駄な作業」で終わってしまう。
その際は、数学のことは諦めて、他の科目に注力したほうが良い。
この「答えを得るための経緯を導き出すこと」これを子供の分かる言葉でしっかりと伝えると、数学に対する考え方が変わるようになる。私の息子がそうであったように。
まとめ
数学は「答えを得るための経緯を導き出すこと」とご紹介したが、これをテスト中に行わなければならないため、非常に特殊な教科であると思う。
反復練習として問題集などを利用して、本番のテストに備えることができる。
しかし、人生は違う。様々な問題が普通に生きていても降りかかる。テストではなく、すべてが失敗の許されない本番である。当然、問題集など存在しない。
しかし、参考になる強化が存在するそれが「歴史」である。
過去の偉人たちの教訓などを糧にして、困難に直面したときの対応、考え方を学ぶことができる。また、困難を回避するための教えなども歴史から学ぶことができる。
そう考えると、歴史もしっかり学ばなければならない教科である。
学校で学んでいることに、一つとして無駄なものはないと思わずにはいられない。
私は保健体育の授業が苦手であった。その為か、授業の成果が出るまで時間がかかってしまったが、今は子供にも恵まれ幸せだ。