トイレの用便器には腰を掛ける為の便座が存在する。その便座にはO型とU型があることを皆さんはご存じだろうか。
因みにO型 の事を 丸形 と言ったり、前丸と呼称する場合もある。U型に関しては、前割 と言うこともあるので覚えておこう。
本記事では、O型とU型に統一して話を進める。
表題にも書いたように、O 型とU型がこの世に生を受けた理由は「あなたの息子」に起因している。それは後々、詳細を述べるとして、O型とU型の違いが分からない方の為に、図解を以下に添付する。
上の図でも示すように、便座にはO型タイプとU型タイプがあることを思い出していただけただろう。あなたのトイレも見てみよう。どちらかの便座が付いているはずだ。
和式便器の方は、近所のコンビニやファミレスなどでトイレを見ることをお勧めする。どちらかのタイプの便座を目にすることが出来るはずだ。
目次
O型とU型の違いとは
早速本題に入るが、なぜO型とU型がこの世に存在するのか、それはあなたの 息子に原因 がある。この息子とは男性の方に馴染みのある息子だ。息子さんにも色々とある。大学生の息子さんだったり、小学生の息子さんだったり。
その息子さんの大きさが問題なのだ。
正月などに実家に帰った時に 立派に大きくなって と息子さんが褒められることもあるだろう。そんなあなたは大きな息子さんだ。また、小さくて可愛らしい と言われることもあるだろう。そんなあなたは小さな息子さんだ。
そんな息子さんの大きさがO型とU型の便器の存在価値に大いに貢献している。
大きい息子さんの場合、便器に座った際に、便座の前方部に触れてしまうことがある。触れてしまうと衛生的によくないのだ。
昔の便器は便器自体のサイズが小さかったため、息子さんが触れる可能性が否定できなかった。そこで登場したのがU型の便座だ。
時代と共に人間のサイズが大きくなり、それと並行して便器ものサイズも大きくなった。そこで登場したのがO型の便座だ。
ある程度息子さんが成長しても便器のサイズが大きくなったため、息子さんが便座に触れる機会が少なくなったのだ。
今もO型とU型が共存
今でもO型とU型の便座が存在するのは紛れもない事実だ。
築20年ぐらいたった建物ではU型の便座が多く、それ以降はO型の便座に切り替わっているようだ。O型が普及した背景は、U型便座には強度に難点があり、重い人が繰り返し座ることで便座の割れが生じるデメリットがある。
時代と共に便器のサイズが大きくなり、O型便座にしても息子さんが触れる気概が少なくなった。そこで強度不足を補ったO型便座が現在では大多数を占めるようになったのだ。
しかし、店舗などでは衛生面を考慮して、今でもU型便座を新調する場合があるのだ。
O型とU型に共通するデメリット
O型とU型に共通するデメリットがある。
冬場に便座カバーが無いと、座る時とても冷たい。便座カバーのありがたさを感じる瞬間だ。
最近では保温機能が付いた便座や洗浄便座の普及で、便座カバーを必要としない便器も登場しているが、節電モードにしていると保温機能が働かない為、便座カバーは必需だろう。
夏場でも汗によって、便座カバーが無いと立ち上がった時に、便座も一緒に持ち上がってしまう。非常に慌てるので便座カバーは必需だと考える。
洗浄便座の普及
最近では洗浄便座が普及している。洗浄便座はO型しか存在しないようだ。洗浄便座の登場により、ますますU型便座は少なくなったのも事実であろう。
皆様へのお願い
この場を借りて皆様にお願いがある。
便座の座る部分を上げないでほしい。寝ぼけてトイレに行った時に、便座の座面が上げてあることに気づかずに座り、便器にハマることがあるのだ。
本当にびっくりする、抜けない時もあるのだ。特に夜にハマると、誰も起きてくれないので、注意していただきたい。
まとめ
O型とU型の便座が存在する理由をご理解いただけただろう。
息子さんの事を言及したが、大きな息子さんも、小さな息子さんも立派な息子さんだ。
小さくても大きくなる息子さんもいる。成長が止まっているなら、他の方法でカバーすればいい。気に病むことは無い。
大きかろうが小さかろうが、大事なのは愛があるかだ。
家族を愛する気持ちが一番大切だ。間違っても、家族以外で、息子さんを成長させないようにしたいものだ。そして、人の心にしても息子さんにしても直接触れず、大きな愛で包むことが大切だ。
私の息子の話で恐縮だが、いつも、岡本さんに包まれている。最近元気がないのが少し気がかりだが。