ヘッドライト磨き3
車のヘッドライト磨きに挑戦しました。その作業風景はこちらの動画をご覧ください ⇒ ヘッドライト磨きに挑戦!
新車で購入してから10年間愛用していた車であるがゆえに、いたるところに経年的な劣化が現れるようになってきました。
CDプレーヤーからCDが取り出せなくなっている。パワーウィンドウの開閉のスピードが若干遅くなっている。ボンネットの色が剥げている。
その最たる部分が、ヘッドライトの黄ばみでした。

ヘッドライトが黄ばんでいる

いつからヘッドライトの黄ばみが発生していたかは記憶にありませんが、
気が付いたら、くすんだ黄色になっていました。
私はあまり気にしていなかったのですが、家内から指摘されて、初めて気づきました。確かに黄色い。
でも、最初から黄色かったんじゃない?。そんな風に思えるほど黄色く変色していました。
家族から「何とかならないの」とか「そろそろ新車を」なんて声もちらほら聞こえてきました。

たまに、ドライブをいていると同じ状態の車を見かけることがありますが、
まさか自分の車がこのような状態になるとは思いもよらず、大変驚いた次第です。
でも、そんなに気にしていませんでした。それは、普通にヘッドライトは点灯するし、
黄ばんだ分、ヘッドライトの光量は落ちているのかもしれませんが、気にするほどではないし、
なんせ十分に走る。このままでも大丈夫だろうと思っていました。

但し、家内はそうではなかったようです。
何とかしてヘッドライトの黄ばみを除去したいと、試行錯誤して情報を集めていたようです。
修理業者に依頼すると結構高額になるようで、金額を抑えタイとの思いから色々と調べていたようです。

ヘッドライト磨きを決意

ある日、家内が試行錯誤して集めた情報を突き付けられ、
「ヘッドライトを綺麗にしてよ」とせがまれたのが事の発端です。
突然のお願いに困惑しながらも、インターネットを基に集められた情報に目を通すと、
ある程度の時間と最低限の道具を用いれば、それなりの状態にヘッドライトの状態が回復するとの事でした。
「出来そうだな」との思いが脳裏をかすめました。
しかし、簡単な作業ではなく、とにかく面倒くさい。
大切な休日を潰すにはもったいないことを考えると、あまり気乗りがしません。
休日は出来ればダラダラしたいし、どうせ時間を使うなら好きなことに時間を使いたい。
そんな思いから「いつかやるよ」とあいまいな回答をしていました。

その後も、何度か家内からのヘッドライトに関する要望を聞いてはいたのですが、
適当に返事をして、いつか諦めるだろうと高を括っていました。
しかし、しびれを切らした家内が、とうとう行動に移してきたのです。
それは、ヘッドライトを磨くための道具を購入してしまったのです。
道具を見た瞬間、驚きました。やられた。先手を取られた。
と言うか、予想外の出来事だ。君ってこんなにアグレッシブだったかい。

こんなにアグレッシブだったのは、君とお付き合いを始めの時だったな・・・
そんな人柄に惹かれて・・・俺は・・・あれからもう15年か・・・結婚生活が走馬灯のように頭を駆け巡りました。

思い出に浸りながらも覚悟を決めて、「頑張ってね。」と私は家内に優しく発しました。
すかさず「あなたがね!」と返されました。まったく、アグレッシブだなあ。

予想外に早い返しに困惑しながらも、彼女のアグレッシブさに完敗した私は、渋々ではありますが、ヘッドライトを磨くことを決意したのでした。

作業を実施してみて

家内が情報収集した内容を基に、改めて作業方法に関して調べてみました。
色々な方が、丁寧に作業を解説されており、出来そうだなと改めて思うようになりました。
但し、ヘッドライトも安全上の大切な部品です。
失敗したらどうしよう・・・やっぱりプロに任せたほうが・・・
家内に相談しました。

しかし、「ヘッドライトは2個あるから、片方だけでも試してみたら」とのこと。
確かにそうだ、ヘッドライトは2個ある。失敗したとしても1個だけだ。
失敗したとしても昼間なら大丈夫。
最悪、夜になってもヘッドライトが1個あるから修理工場までは走っていける。
最初に家内からお願いされてから時間が経っていることもあり、
作業をしなければ納得してもらえないような雰囲気でした。
道具も買ってきていたし。でも、私がしなければならない作業なのか?

ヘッドライトを綺麗にしてみて

嫌々ながらも実際に作業をしてみると以外にも上手くいってしましました。

ヘッドライト黄ばみ取りに挑戦

実際の作業はとても時間がかかり、大変でした。
でも、綺麗になったことで大変満足しております。
しかし、この経験が取り返しのつかない状況を作り出してしまうとは思いもよりませんでした。
ヘッドライト磨きの方法をネットで検索している時に、ボディー塗装の動画にも出会ってしまったのです。
その時は、ボディー塗装は無理だろうと思っていたのですが、ヘッドライト磨きに成功した私は、調子に乗ってしまったのです。
せっかくヘッドライトもきれいになったし、次は・・・