工業高校と言えば男子が多い印象を受けるが、その通りで男子だらけである。
私も工業高校出身で男子だらけの中で育った。但し、表向きは男女共学なのだ。
1学年が150人くらいだったと思うが女子は2人ぐらいだった。比率で言うと1.3%だ。今思えばそのそうな環境で女子生徒はどんな気持ちだったのだろう。
仮に150人ぐらいの女子生徒で2人の男子生徒だったら。そして男子が私だったらどのような気持ちだったのだろう。
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150人の異性に対して
今の私だったら間違いなく大喜びだ。ここには書けないようなゲスの極みになってしまうだろう。数年後にはビッグダディと呼ばれていたかもしれない。
しかし、ウブな高校生なら、かなりのストレスだろう。女の世界は怖いから、イジメられていたかもしれない。どうせイジメられるなら優しくイジラれたい。いや、イジメられたい。そんな妄想を膨らませると、変な興奮を覚えてしまい、鼻息が荒くなるから話を元に戻そう。
男子ばかりの教室に女子生徒が1人、よく耐えれるなと感心してしまう。
私は一緒のクラスにならなかったから良く分からないが。
工業高校の恋愛
そんなほぼ男子校の工業高校の恋愛事情と言うと、全員とは言わないが彼女のいる生徒が多かった記憶がある。理由は簡単だ。なぜかモテるのだ。
こんな私もなぜかモテた。それも女子高の生徒からモテた。男女共学の高校では校内でカップルができるが、男子校や女子高の生徒は行内では出会いが無い。その時に、友人のつてを頼って女友達を紹介してもらうのだが、その時フリーなのが女子高の生徒なのだ。私もお嬢様学校の女の事も何度かお付き合いをした。
しかし、高校卒業後に必ずと言っていいほど分かれてしまう。生活スタイルが変わってしまうからだ。女子高の生徒は大学などに進学する。工業高校の生徒は就職する。
社会人と学生では生活スタイルがまるっきり変わってしまうのだ。日比較的時間にゆとりのある学生と平日は働いてる社会人では、どうしてもすれ違いになりやすくなる。
また、変わるのは生活スタイルだけでなく価値観も変わってしまう。
学生気分だとお金のありがたみが分かっているようで分かっていない。しかし、働いていると1円のありがたみが分かるようになる。
だから結局、「別れよう」となってしまうのだ。
モテ期は22歳まで
しかし、社会人経験を早く始めるのでそれなりに出会いがある。とくに嬉しいの事は先輩の女子社員にとても可愛がられることだ。また、社外でも出会う女性は年上ばかりなので、デートの時などもおごってもらえることが多い。母性本能をくすぐるのか、社会人になったばかりの子にお金を出させるわけにはいかないとの道徳上の問題か分からないが。
しかし、22歳ぐらいになると、それもなくなる。
だから18歳から22歳までが勝負となる。何の勝負か分からないが。
そんな感じで、意外にモテるので心配以来あと伝えたかっただけだ。但し、あくまで私の例であって、モテない場合もあるから鏡と相談してみよう。
以上、工業高校の恋愛事情。意外にモテるが長く続かないその理由はでした。