中学生や高校生で必需な教科は、数学と英語、そして美術です。

他の強化が必要じゃないといったら語弊がありますが、社会にでたときに求められる能力としてとか、人よりもお金を稼ぎたいと思う人は、特にこの3教科は重要だと思います。

でも、大学受験とか考えると、他の教科も人並み以上にはできるに越したことは無いんだけど、その辺りは少し横に置いといて、何故、この3教科が必要かをお話ししたいと思います。

まず数学ですが、昔から数学が得意な人って重宝されていて、今では、それが顕著になっていると感じます。

数学って未来を予測する学問って言われていて、色んな数学理論を駆使してこの先の起こる世の中の変化を探ろうとしているんですね。

例えば、金融工学なんて典型的で、株のや先物取引などに代表される金融商品の将来に対する値動きを数学理論やコンピューターを使って予測しているんですね。

これからはITやらAIやらコンピューター無しでは仕事にならない社会。そのコンピューターに解析させたり、分析させる基礎となるのがやはり数学になります。

中学で使ったサイン、コサイン、タンジェントの三角関数や因数分解、高校で習う微分や積分。こんなのいつ使うんだろうて思ってたけど、普通に毎日使うから。

むしろ、それらを使って、独自の公式を導き出して、計算するなんて日常茶飯事だから、

そこから公式と実際のテストデータと比較して差を検証し、公式をレベルアップさせていく。

そんな世界だから。だから、数学ができると高収入の仕事に付きやすくなるからね。

次に英語ですが、もう説明は要らないかもしれないけど、今は世界を相手に商売しなければならないから、英語は最低限話せないと。

世界で英語を喋れる人は17.億人ぐらいで、世界人口の約25%ぐらい。4人に1人は英語が喋れるんですよ。

日本人を見てみると、1キチンと調べてないからわからないけど、10人に1人もしゃべれないんじゃないかな。

世界を見ると、普通に母国語以外に2か国語や3か国語喋れる人がゴロゴロいるからね。

コンビニで働いている外国人も3か国語とか喋れる人がいっぱいいるから。語学の点で言ったら、我々よりも優秀な人たちってことですね。実際に語学力以外の能力も相当優秀ですから。
そんな人たちと競争していくわけだから、英語なんて喋れて当たりまえ、プラス中国語とか喋れないとこれからは厳しいかもしれません。

最後に美術。意外な教科が入ったと思ったでしょう。

美術って意外に需要があるんです。

仕事でも図形を描いたり、ラフな図面をかいたり、美術が関わる分野って意外に多い。

そこで芸術的なセンスを持ち合わせていると、とても重宝されます。

また、AIの進歩で10年後にはほとんどの仕事がAIに置き換わるって言われていますが、クリエイターなどの美術系の仕事は、10年後でも安泰と言われています。

それも見越してか、最近の美術系の大学って人気があって、入試の倍率もかなり高くなっています。

大手企業でも美術+他の何かを持っている学生を獲得したいって思っているぐらいですから。

ただ、画家になろうとか、そういう場合は、収入的にも不安定だし、辞めた方がいいと思います。

今あげた3つの教科は、普通に勉強している科目なので、他の科目より家出の勉強時間を増やすなど努力をすれば、だれでも人並み以上には実力がつくと思います。

ただ、数学だけとか、英語だけ得意では厳しいと思うので、数学と美術が得意とか、3つのうちで組み合わせて実力をつければ需要の高い人材になれると思います。いわゆる高収入を得られる人材ってことです。

どの人も得意不得意があると思いますので、この3教科だけは嫌でも特にな分野に入れたいですね。