ボヘミアンラプソディ
今回は、映画 ボヘミアンラプソディを100倍楽しく見る方法をご紹介します。

実は、私はクイーン(Queen)が大好きで、本当この映画が公開されると知った時から楽しみで楽しみで仕方なかったんですね。

パソコンなんかで作業するときも YouTubeでクイーン(Queen)の音楽を流して作業することが多いのです。

クイーン(Queen)て唯一無二のパンドラと思ってるんですね。

だってビッグバンドは色々ありますが、例えばビートルズっぽいバンドだったり、オアシスぽいバンドだったり、また、ニルヴァーナの二世だと言われてるバンドだったり、色々 ビッグバンドはありますが、 クイーン(Queen)ぽいバンドは出てきた記憶が私にはないんですよね。

だってクイーンって、ロックなんですけどオペラの要素を取り入れていたりとか、独特で個性的で、そして曲調が全部バラエティに富んでいるんですよね。

だから他の追従を許さない絶対的な存在。

それがクイーンだと思ってるんですね。

そんなクイーン(Queen)の歴史を振り返るボヘミアンラプソディを公開初日に見てきました。

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ボヘミアンラプソディを楽しく見るには

感想は、私は面白いし感動したんですけど、好き嫌いが分かれる映画じゃないかなと思いました。

好き嫌いが別れるっていうより「好き」、「普通に面白い」に分かれると言った方が正しいかもしれません。

その理由は明白で、「予備知識の有無」これで評価が分かれるんじゃないかなと思います。

例えばクイーンのボーカルのフレディマーキュリーなんですけど、かなり濃厚な人生を歩んでいるのに今回クイーンというバンドの歴史物語しているんですね。

普通に考えたら5時か6時間あっても足りないような内容を135分(2時間15分)で求めているのはこの映画の特徴です。

2時15分は映画としてはやっぱり長い方だなと思うんですけど、クイーン(Queen)の歴史を語るには、若干短いなという印象がありました。

だから映画のテンポが比較的早いですね。

バンドで結成したかと思うとデビューが決まって、そしたらいきなり売れてビッグバンドになってバンド仲間が不仲になって、その物語かジェットコースターのように進んでいくんですね。

だから2時間15の長い映画なんですけど話がどんどん進行していくので、すごく短く感じました。

その影響もあってかひとつひとつのエピソードが若干薄まっていて印象に残りにくい感じがしました。

このような実在したのバンドの映画を作るにあたって難しかったんじゃないかなと思われることに、「生粋のクイーンファン」そして「クイーンを知らない人たち」そのバランスを上手くとるところが非常に難しかったんじゃないかなと思います。

今回の映画はクイーンをあまり知らない人達に軸を振った作品になっている印象を受けました。

私もクイーンを全然知らない人達に紹介する時に、こんな名曲があってとかフレディマーキュリーがこんな人物でなど、いろんなバンドの良さをアピールするんですけど、あまりも熱が凄すぎて最終的には話を聞いてる人は、

よくわかんないけどすごいパンダなんだね

という印象になってしまうと

そんな感じの印象を受けました。

すごいバンドなんだねって分かっていただけるだけでもいいと思うんですけど、だからクイーン(Queen)をあまり知らない人達は予備知識をつけて映画を見ていただくとよりボヘミアンラプソディを百倍楽しめるんじゃないかなと思いました。

クイーンやフレディマキュリーを知ろう!

今回は予備知識にふさわしい YouTube 動画や掲載しました。そちらをご覧いただくと映画をより一層楽しめるんじゃないかなと思います。

特に予備知識を持ってみていただくと最後のライブエイドのシーンを深い考察をもって見ることができると思います。

最後のシーンは15分の長さがあるんですけど、とても感動すると思います。もう涙が止まらなくなると思います。

少し話はそれますが、クイーンファンの方ならおそらく気づいてるんじゃないかなと思うんですけど、本人たちが演奏している ライブエイドの映像が YouTube にアップされてるんですけど、何かフレディマーキュリーの声が他のライブ映像と比べて「かすれている」、「ハリがない」と感じている方もいるんじゃないかなと思います。

私はちょっとそういう感じがしたんですけど、その声の原因っていうのも映画の中で語られているので、そのあたりも見どころの一つです。

若い世代にも影響を与えるボヘミアン・ラプソディ

映画が終わった後なんですけど、それが結構印象的で、私のような中高年層の人たちは、目頭を押さえて満足げに感動している人が多く、当然の結果かなと思うんですけど。

一方若い人たちが映画を見終わった後に「すごいね」、「最後のライブシーンは鳥肌が立った」と言っていたんですね。

普通だったらそのままみんな家に帰るのが一般的だと思うんですけど、映画館の外で立ち止まって若い男の子のこと女の子のグループが映画の感想を一生懸命語っているんですね。

2時間15分の映画を見ただけで若い人たちにこれだけ影響を与える Queen っていうグループはやっぱ凄いんだなぁと、そんな印象を受けました。

今回はボヘミアンラプソディを100倍楽しく見る方法をご紹介しました。

もしよかったら皆さん映画館に足を運んでみてはいかがでしょうかそれじゃあバイバイ 。