久しぶりにブログを更新します。
記事を書くのは半年ぶりぐらいですが、その間も、皆さんに読んで頂き、感謝しております。
私の他愛もない記事ですが、皆さんのお気持ちを少しでも和んで頂けましたら幸いに思います。
今回は時間の重要性について話をしたいと思います。
私事ですが、昨年の１２月より鬱病を患ってしまい、今年の２月末まで、会社を休んでおりました。
休んでいる間も不安は常に付きまとい、読者の皆様からの励ましで、なんとか正気を保つことができておりました。
今は職場に復帰し、軽度な業務に従事しております。体調を考えて、徐々に業務内容を多くするよう会社が配慮してくれているおかげです。
今回は、復職までに至った過程を簡単に記事にまとめました。
休業期間中に一番気がかりだったの事は、収入の事です。
そんなに蓄えがあるわけでもなく、休業生活を続ければつづけるほど、体調が良くなることとは反比例して、貯金が少なくなります。
家族や周りからは、「そんなことは考えるな」、「病気の事だけ考えろ」と言われていましたが、やることが無い私にとっては、無駄に時間だけがありましたので、考えなくても良い事まで考えていました。
収入を得る方法は２つしかありません。今の会社に復職するか、新しい会社に就職するか。
復職した場合、以前と同じように遅い時間まで残業を余儀なくされるので、再び病状が悪化するのではないか。
新しい会社に就職しても、会社に慣れるまではストレスを抱え込んでしまうので、今よりも精神状況がわるくなるかもしれない。
そもそも、再就職などできるのか？年齢的にも５０に近い年齢なので、条件はかなり厳しいことが予想されます。
こんな「おっさん」と「おじいちゃん」の間の中途半端な人間を雇うよりは、フレッシュな活気あふれる若者を採用したほうが良いのではないか。私なら若者を採用します。
そんなことを色々と考えていると、未来には絶望しか待っていない様に感じました。
今は、絶望的な気持ちは少なくなりましたが、希望の光は見えていません。
２０代や３０代までは希望しかなかったのに、いつの間に、こんな人間になってしまったのか。これは、私だけではなく、みんな同じなのでしょうか。それは分かりません。
しかし、面白いことに気が付きました。希望を抱いている人と、絶望を感じている人のネットの利用方法です。
私の周りでは、私も含め、絶望が唯一の友達な人ばかりですが、誰もツイッターやライン等のSNSをやっていないのです。
無理してやっていない訳ではなく、SNSをやる環境に置かれていないだけ、きっかけが無かっただけだと思います。
私自身も、ブログの更新等をツイッターなどで配信しておりますが、それ以外は使ったこともありません。ラインに至っては、業務で仕方なくインストールしている程度で、ラインで流れてくるのは業務報告ばかりです。実際、見るのも嫌なぐらいです。
興味自体は無かったのですが、他にやることもなかったので、ツイッターを始めることにしました。
始めると言っても自分でつぶやくことはせず、人のつぶやきを見るだけです。
休職期間中は時間がありあっているので、いろんな人のつぶやきを見て回りました。
面白いネタを呟いている人、グチを呟いている人、同じことを何回もつぶやいている人等、様々な人がいることが分かりました。
中には、１０分間隔ぐらいで投稿している人もいて、仕事をしているのか？大丈夫か？と自分のことを差し置いて心配になる人もいました。
そんな中で、気になるツイートをいくつか見つけることができました。一見すると何を言っているか分からない内容ですが、何か重要な事を簡潔に呟いている人がいるのです。
その人たちに共通していることは、金持ちと言うことです。
実際に会って確かめたわけではありませんが、内容からして富裕層感が伝わってくるのです。
そして、もう一つ共通点があります。その人たちは、鍵がかかっているアカウントを持っているのです。
その鍵付アカウントは、一般には見ることができず、何やら特別なことをツイートしているようなのです。
たぶん、お金にまつわる貴重な情報を、皆で共有しているようなのです。
羨ましいな。内容を教えてくれないかな・・・
なんて思いましたが、私が見ても付いていけない内容だと思います。
この様な情報に行きついたのも、有り余る時間があっての事です。
時間があれば、気づかなかったことにも意識を向けることができます。
その事に早く気付けば、私の状況も変わっていたかもしれません。しかし、私には勇気もなければ行動力も無い為、その情報を有効に生かせるか分かりません。
そう考えると、私に本当に必要なのは心の余裕なのかもしれません。
勇気と行動力のある人は、時間に目を向けると、人生が変わるかもしれません。
そんなお話でした。
